感染リスクに対する医院の対応

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「歯科治療の安全性は高い」

TV,ネット上で連日新型コロナウイルスについての情報の中で、「歯科治療は新型コロナウイルスの感染を起こすのでは?」というエビデンス(科学的根拠)のない情報が錯綜し、患者さんが迷われているのが現状と思われます。
その答えは、「歯科治療の安全性は高い」ということです。

スタンダードプリコーションのところで説明させていただいたように、当医院では、常日頃から感染予防のために、治療器具の消毒はもとより、ユニットならびにユニット周辺(口をゆすぐスピットンも含む)、ドアノブ、待合室のソファー、トイレ等の消毒を行っております。
また、使用する水道水においても、次亜塩素酸水により除菌を施した水溶液を使用し、万全の衛生対策をとっております。

次亜塩素酸水は、除菌には適しており、次亜塩素酸水は食品加工工場、医療機関、ホテルなど除菌が必要な業態ではよく知られる除菌消臭液であり、アルコールを上回る強力な除菌力と人体に害がなく、次亜塩素酸水は口の中のうがい水としても活用されています。
最新の情報では、令和2年5月中には経産省が次亜塩素酸水のウイルスへの除菌に関する情報を発表する見込みです。

今、問題とされている治療時の歯の切削において出現するエアロズルについてですが、ユニットの脇に装備している口腔外バキュームの吸引装置により吸引されており室内に飛散、拡散しないような環境を整備しております。

また、歯の切削に使用するタービンから出る水は、除菌された次亜塩素酸水が使用され、切削時における口腔内の消毒も併せて行われることにより、エアロゾルも消毒が成されていると考えます。

日本全国の歯科開業医院数は、約69000件と言われております。令和2年の2月初めより日本で発症し始めた新型コロナウイルス感染者の中に歯科医院の医療従事がいるという報告や、歯科治療の感染でクラスターが起こったという事実は令和2年5月現在、国および日本歯科医師会を通じての報告はありません。一部、滋賀県の歯科医院において医療従事者の感染があった事はTV、ニュースにおいて報道がなされましたが、それについては、歯科治療上の感染ではなく、医院外での感染による発症と聞いております。

新型コロナウイルスが発症後、約3か月経過した現在において、歯科医療従事者に新型コロナウイルスの感染者が出ていない事実は、少なくとも歯科治療時における患者さんからの感染、逆に歯科医療従事者からの患者さんへの感染は、起こりづらいと考えても間違いはないと思います。
ただし、この新型コロナウイルスは、まだ未知なる部分が存在するのも事実なので、今後確かな情報の確保を続けていく必要もあり、新しい情報発信を行ってまいります。

ひらい歯科医院について

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