歯周病と糖尿病

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糖尿病の推定患者数は約700万人(日本糖尿病学会調べ,2005)と言われていますが、「糖尿病」には網膜症・腎症・神経障害・末梢血管障害・大血管障害などの合併症があり、歯周病はこれらに続く第6の合併症と捉えられています。そのため糖尿病患者さんの多くに重度の歯周炎が見られます。また、歯周病原菌が起こす炎症の影響で、TNF-αが生産されます。
この有害物質が血糖値を低下させる作用を持つインスリンの効きを阻害する(インスリン抵抗性)ため、歯周病患者は血糖コントロールが改善しにくくなる。したがって、歯周病治療を行うことで炎症が収まり、サイトカイン濃度が低下すれば血糖コントロールの改善に影響を与えると考えられています。
糖尿病の治療とともに日ごろから、お口の中を清潔に保つことがとても大切です。

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