私たちの「食べられるしあわせ」は将来にわたって実践することができます。そのためには、普段から歯周病にならないような口の中のメンテナンス「口腔ケア」に注目して、口の中の衛生管理を実践していくことがなによりも重要なのです。
仕事が忙しいことを理由に定期的な歯科健診を怠ったり、”暴飲暴食”をはじめとする不規則な生活習慣を続けることが歯周病につながります。毎日の歯みがきだけではなく、口の中の衛生指導などを行っている歯科医院に半年に一度は通う習慣をつけましょう。「いやいや、毎日、ちゃんとみがいているから大丈夫」と思っていても、「みがいている」ことと「みがけている」かどうかは違うので、ハブラシの使い方だけではなくデンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間清掃具の使い方をきちんと学ぶことがなによりも重要なのです。