歯周病の血清抗体価検査
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注意:ここで説明している血清抗体価検査は、歯周病に関する血清抗体価検査です。当医院で行っている血清抗体価検査はここで説明を行っている歯周病の血清抗体価検査のみです。

歯周病は、歯周病の原因となる細菌(歯周病関連細菌:レッドコンプレックスなど)が歯と歯肉の間の歯周ポケットに感染することによって発症します。

近年では歯周ポケットの検査やレントゲン検査を行うと同時に歯周病関連細菌の感染度を調べる検査を行うことは診断や治療に欠かせないものと考えられています。
大学病院等の研究の結果、歯周病関連細菌と身体の反応として

細菌に対する抗体の量(血清抗体価)が多い人では重症化していること
歯周病の治療を行うことによって、この抗体の量(血清抗体価)が下がること
が明らかになってきております。
この検査では免疫学的手法を用いて、歯周病関連菌の身体反応として現れる血清抗体価を検査することで、歯周病の感染の主体となっている細菌種とその感染量を把握し、治療やメンテナンスにつなげること、また検査対象者が歯周病に罹りやすいか、罹りにくいかを知ることができます。

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