歯周病についての考え方
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歯科治療というと、むし歯や歯周病のような歯に関連する部分の治療と思われがちですが、実はお口の中の病気が原因で全身疾患を誘発していることをご存知でしょうか。
口腔内環境の悪化は万病のもとなのです。
例えば、歯周病と全身疾患(脳血管障害、心臓病、糖尿病、肥満、早産・低体重児出産、リウマチ、骨祖鬆症等)との関連がはっきりしてきました。これが歯周病菌連鎖です。歯周病の人は、そうでない人の3倍も脳梗塞や心筋梗塞になる確率が上がってしまうと言われています。また、歯周病の人は、健康な人に比べて2倍以上も糖尿病にかかりやすくなるとも言われています。 歯周病の悪化が全身的な疾患を招く可能性が高く、医科と歯科の連携が求められています。

また、咬み合わせの不全が、全身的な不定愁訴(偏頭痛・視力低下・聴力低下・イビキ・開口障害・咽頭炎・肩こり・腰痛・手足の腱鞘炎等)の発症の原因になっているという臨床報告もされています。咬むことを諦めるしかなかった従来の治療法を、矯正治療やインプラント治療により改善することにより、快適な食生活を取り戻すことが可能になりました。口腔のより良い咬みあわせの回復が、全身の健康の維持に大きく影響を及ぼしているということです。

口腔の健康の維持が全身の健康の維持につながります。
ひらい歯科医院では、一般治療はもとより、「口腔と全身の健康維持」「健康年齢の長期化」を目指しスタッフ一丸となって皆様の健康と豊かな人生がおくれるよう治療を行なっています。

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