丈夫な歯をつくるためにはカルシウムやミネラル、良質なタンパク質、ビタミンが必要です。
カルシウムは、歯を強くしてくれる成分です。牛乳やチーズなどの乳製品や、海藻類などに含まれています。ビタミンAは、歯のエナメル質の強化に関わります。ビタミンAはにんじんやわかめ、のりなどに多く含まれています。
歯の象牙質をつくるためのサポートをしてくれるのが、ビタミンCです。
ビタミンCが豊富なピーマンや焼きのりなどを使った料理を、毎日のメニューに加えてみましょう。シイタケなどに含まれるビタミンDは、カルシウムが吸収されるのを助けてくれます。
また、ごぼうやにんじんなど繊維質の野菜や噛みごたえのある食べ物を食べると、咀嚼回数が増えるため、あごの骨が発達するほか、歯の表面に付いた汚れを掃除してくれます。