歯周病は加齢とともに発症率が高まる傾向があります。
令和4年度の調査によると、65~74歳のうち、歯周ポケットがある割合は56.2%とされており、これは全年代のなかで最も高い数値です。
歯周病の発症は老化が直接の原因ではありません。しかし、高齢になるほどリスクが増すのは事実であり、さらに歯周病は全身疾患との関連も指摘されています。
また、歯周病を発症する平均年齢は20代から30代といわれていますが、口腔ケアができていなければ10代でも歯周病になるため、若いうちから注意が必要です。
歯周病は何歳が多い?